借金は相手を選んで借りるのが大前提

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独身男性です。年齢は54歳です。

これまで大きな借金をすることなく生きてこれましたが、はたしてこれからは。ということは別にしておいて、確かに借金をした経験は何度かあります。
誰でもそうでしょうが、借金というものは気持ちの良いことではありません。それでもどうして必要に迫られて急にお金が必要になることは現実生活にいては日常茶飯事です。

私の人生最初の借金の相手は両親でした。
大学進学という人生の節目でしたが、貧乏な我が家ではそれを負担して貰うことは大変だったので、アルバイトをして毎月定額を支払うということにしたのです。
ですが人生というものは本当に計算通りにはいかないものです。
慣れないアルバイト生活で体調を崩し、大学入学までの期間に蓄えられた金額は通学定期だけに終わりました。最初から蹉跌してしまったのです。

借金の相手が家族だからまだ良かった。
私の学生時代には戦後何回目かのサラリーマンの借金問題が取りざたされて、家庭崩壊に繋がった話を山ほど聞かされていましたから。
借金返済という形ではなく生活費を入れることで私の借金問題は一応解決しました。両親には感謝しています。あれが他人、なかんずく金融機関であったなら、金利の支払いだけでも四苦八苦していたに違いないのです。

借金できる相手があってまだ幸福でした。それも家族だったということは本当に恵まれていたことだったのです。

それからも何度か小さな額を他人を含めて借りたことはあります。
まず最優先してそれを返済する習慣を身に漬けることができたから今日があるのだと自分に言きかせているのです。

甘いという人も居られるでしょうが、身の丈に合った生活をして来られたという幸運を含めての幸福だと思っています。